医師がお金持ちになるには~②リスクの定義とは~

はじめに

こんにちは、ドクターズクドクタークラブ代表の犬飼です。

前回の記事に引き続き、医師が資産1億円築きお金持ちになるには?

ということについて解説していきたいと思います。

 

前回の記事で、「資産1億円を築くことはそんなに難しいことではない」と説明させて頂きました。それに対して「いやいや、難しいだろう」とのコメントを何人かの方から頂きましたので、補足させていただきます。

 

私の友人のドクターで約3年間で資産1億円を築いた方がいます。

しかし、資産1億円=お金持ちではないんです!

 

資産1億円を築くこと自体はそれほど難しいことではありません。

「お金持ち」だと実感できるかどうかは、生活水準によって異なってきます。友人にとっては資産1億円では、お金持ちではありませんでした。なかなかドクターだと資産1億円程度ではお金持ちとは実感できないかもしれません。

ここで前回の記事の復習をしましょう。

資産とはお金を生み出すもの

つまり、資産1億円を持っているというのは、1億円相当の何らかのお金を生み出す手段を持っているということです。

資産1億円を年利3%で運用してみましょう。

1億円×0.03300万円

1年間で300万円のお金を生み出していることになります。

では年利10%で運用したらどうでしょう。

1億円×0.11000万円

1年間で1000万円のお金を生み出していることになります。

 

このように、我々は、資産の定義をお金を生み出すものとしていました。

 

さらに、お金持ちの定義として

支出よりも不労所得の方が多い状態にあること

としていました。

 

以上を合わせて考えると、「資産1億円を年利3%で運用している。1年間で不労所得として300万円手に入る。でも1年間の支出が300万円よりも多かった。」これではお金持ちとは言えません。

したがって、資産1億円がお金持ちとイコール関係にならないという事もあります。

 

「資産1億円が年利10%で運用している。不労所得が年間1000万円あり、月間にすると約80万円の不労所得がある。一方、支出は月60万円である。」

このような方は、ここでいうお金持ちという定義を満たしています。

 

資産1億円が年にどれくらいのお金を生み出すのか、そしてその人の生活水準はどれ位なのか?によって、資産とお金持ちがイコール関係になるかどうかが決まってきます。

ここまでが前回の記事の復習です。

 

今回は、リスクに関して説明します。

この「リスク」という言葉は皆さんそれぞれの定義を使っていることから、話が噛み合わないということがよくあるんですね。

 

ちょっと例をあげます内容としては不謹慎な例ですが、我々ドクターとしてはよく経験することなので少しイメージしてみてください。

 

  1. 2階から1階に向かって飛び降りる。
  2. 4階から1階に向かって飛び降りる。
  3. 100階から1階に向かって飛び降りる。

 

この時に一番リスクが高いのはどれですか?

この質問に、多くの方が③100階から1階に飛び降りる事が一番リスクあり。

と答えます。

 

100階から1階に飛び降りる方ことのリスクとは何だと思いますか?この場合、死ぬ事です。

それをリスクと表現しています。

 

しかし、我々はそれをリスクとは考えません。我々の考えるリスクとは、バラツキのことなのです。

100階から1階に向かって飛び降りて死なないわけがありません。100%死にます。

これにはバラツキがなく、リスクはゼロです。

 

では、①2階から1階に向かって飛び降りる について考えてみましょう。

ほぼほぼ死にません。怪我はするでしょうが、ほぼ死なないので、これもリスクは無いといえます。

 

最後に、②4階から1階に向かって飛び降りる について考えてみましょう。

これは日曜診療などで時折対応されることがあるかもしれません。お亡くなりになる方、後遺を残される方、はたまたピンピンして社会復帰される方もいるということで、結果がわかりません。

この場合は、一番バラツキが多いので、リスクが高いと表現します。

 

まとめ

資産を築いていく上で、その資産を築くベースとなる投入金額が100万円なのか1000万円なのか1億円なのかという、金額の多寡の判断のみでリスクという言葉を使ってしまうと話が混乱してしまいます。

リスクとは、結果のバラツキの具合である。

という風に覚えておいてください。