これを知らなきゃ脱税ドクターに!?

***この記事は5分で読めます***

皆さんは、確定申告についてどの程度理解されていますか?

誰がやるの? いつやるの? やるとお得なの?

色々な疑問があり、様々な医師が質問にいらっしゃいます。

今回は、確定申告について総論的な内容をお伝えできればと思っています。

 

確定申告の時期

例年だいたい2月中旬ぐらいから3月中旬ぐらいの約1か月間になります。2020年の場合は2月17日から3月16日でしたが、今回、コロナウイルスなど社会情勢が考慮され4月16日まで確定申告期間が延長されております。

 

確定申告すべき医師

  • 2か所以上からの給与
  • 2000万円以上の給与
  • 医療費10万円以上
  • ふるさと納税
  • 不動産収入
  • 副業で20万円以上

 

上記6項目を一つでも満たす医師は、確定申告しなければならない、または確定申告した方が得できます。順番に見ていきましょう。

 

2か所以上からの給与所得がある方

ほとんどの医師は常勤先があります。そこ以外でアルバイトされた方は全員該当します。

例えば、年に1回だけ、とある病院にお手伝いに行った!

こういう方も2か所に該当しますので「1回だからいいじゃないか!」

という事にはなりませんので、確定申告が必要になります。

 

年収2000万円以上の給与所得がある方

この方は無条件で、確定申告が必要になります。

サラリーマンドクターで、年収2000万円という方は少ないと思いますが、中核病院の院長クラスであれば、単一の機関から2000万円以上の年収が出ている方がいらっしゃいますので、そういう方は確定申告が必要になります。

 

生計を一にする家計で年間の医療費10万円以上使っている方

医療費控除の対象になりますので、確定申告をした方が得できます。

この生計を一にするというのは、同居である必要性はないので、遠方に住むお母さん、お父さん、おじいさん、おばあさんの医療費も確定申告される方が負担されていれば、その方の確定申告に使えます。

請求を一にする方で、合計10万円以上の医療費の領収書がある方は、是非、確定申告してください。10万円を超えた分は上限200万円まで全額控除できます。

 

ふるさと納税をしてらっしゃる方

原則的に確定申告が必要です。

今、特例制度がありまして、1年間に5箇所以内のふるさと納税で、納税時に事前申請されている方は、確定申告の必要がありません。

しかし、それをされていない方は1箇所でもふるさと納税されている場合、確定申告しなければいけません。

またそういう制度を使っていても、6箇所以上ふるさと納税されている方は、確定申告しなければなりませんので、ご自身が何箇所にふるさと納税したかを確認してください。

 

不動産収入がある方

不動産を持っていて、それを人に貸していて、家賃収入を得ている方です。

おそらく、そういう方は税理士さんがついておられると思いますので、相談しながら確定申告をしてください。

 

副業で20万円以上の利益がある方

これは、皆さん勘違いされやすいのですが、

20万円以上稼いでいても、それが経費とプラスマイナスの綱引きで

利益が20万円未満であれば、確定申告の必要がありません。

 

例えば100万円の雑所得の収入があったとしても、経費が85万円かかっているという場合、利益は15万円になりますので、ここには該当しません。

ですが、副業で利益が20万円以上出てきているドクターは、確定申告の義務がありますので、確定申告の必要をお願い致します。

動画でも説明していますので、ご覧になってください👇